1/60秒の調整に6時間かけた話
やったことをメモがてら書いていこうと思います。
以下常態
目的
スイクンの色違い性格一致個体(できればA欠け)を出したい。
まずやったこと
スイクンの前でレポートを書いて遭遇してはリセットというのを繰り返した。
色厳選の最も初歩的原始的なやり方だと思う。
一回にかかる時間は20s程度、31分とかで100回が標準タイムだったと思う。私は途中まで数えていたが面倒になって数えるのをやめてしまった。2000回はリセットしたと思う。
300回ほど繰り返したところで、これはもしかして毎回同じ個体が出ているのではないか、ホールを何度も厳選しなくてはいけないのではないか、と疑念を持ち始めた。
そこで某つべで同じように厳選している人の動画を探したところ、確かに私のやっているのと同じ方法で色を出している人が存在する。
ならばこのやり方に問題ない。
結晶塔の帝王エンテイを見たりしながらリセットを繰り返すも一向に出ない。
先ほど某つべで厳選動画を見ていた時にちらっと眼に入ったのが乱数調整による個体の厳選。これで出せるなら楽なこっちゃ。
でここからは具体的な乱数調整の方法を述べていくのではなくそれぞれのやってみての感想。
リセット法
無限の時間と忍耐力が要求される。己との見つめあい。自分はなぜ生まれてきたのか。自分は何をしているのか。自分は誰なのか。その問を突き付けられる。しんどい。
乱数調整法
技術的困難が付きまとう。1/60秒という人間の知覚が追い付かない(?)域での調整が必要。やろうと思い立ったのが23時ごろ、動画を見つつソフトを入れてtsvを特定し、スマホカメラでうまくやりながらソフトを動かして最初の作業に取り掛かったのが0時頃。ここから1/60を合わせるのに6時間かける。
やっていて気が付いたこと
1、ポケモンにはフレームという概念があるのだが、このフレーム毎で出てくる個体が変わる。リセットするたびに現在位置フレームも変わりどういう個体が出てくるかはやはりランダムになるのでリセット法で毎回同じ個体が出てくる、ってことはやっぱり無い。そしてこのフレーム。数フレームにわたって同じ個体が並んでいるということが多々ある。
2、ひかるおまもりはやっぱりすごいということ。設定でひかおま有無を切り替えられるのだがひかおま有にすると色個体の数が圧倒的に増える。
そして
1と2を合わせた結果、数フレームにわたって同じ個体で色が続くことがある。こうなると合わせに行くのは4/60秒とかになったりしてかなり楽になる。
また、この色個体がどこにいるのか、というのもリセットするごとに変わる現在位置にかなり依存する。現在位置を調べた結果、一番近い色でも1時間後、とかだともっかいリセットした方が圧倒的に早い。
乱数調整は先達方のただならぬ努力労力熱意の下に成り立っているということに感謝して、おしまい。
乱数最強!